平成伎楽団あめのうずめ組・守護神の舞

2010年10月29日（金）於；平城京・東院庭園

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平城京・東院庭園音絵巻「いにしへ思ほゆ　舞と大和楽の夕べ」より
2010年10月29日（金）１８：００より
「平成伎楽団あめのうずめ組・守護神の舞」抜粋

　日本舞踊の岩井流家元・岩井友見さんが平城遷都1300年祭を言祝ぎ「平城京・東院庭園音絵巻」の一環として奉納された同イベントに、平成伎楽団が参加しました。

　奈良時代のはじめ、藤原豊成の娘・中将姫は、幼くして當麻寺で出家をしますが、うち続く戦乱に世をはかなみ、生きながらに仏に召されました。そのとき、西方浄土から姫をお迎えにやってきた仏法の守護神たちの踊りを「平成伎楽団」が演じました。苑池に映える朱塗りの舞台と大和楽や箏、お囃子という純邦楽が、一層幻想的な雰囲気を盛り上げました。

「創作舞踊　當麻中将姫」
【制作】
作・演出・振り付け／岩井友見
演出／富正弘
作曲／大和久満
平成伎楽団振り付け／堀之内真平

【出演】
中将姫／岩井友見　　乾闥婆童子（白）／堀之内真平　　乾闥婆童子（赤）／関根あすか
阿修羅童子／半澤友美　　鹿坊／白井愛子

【演奏】
大和楽／大和久満、大和楽社中　　箏／米川敏子　　囃子／堅田新十郎ほか